研究概要|糖尿病 食事療法 治療 京大病院 栄養内科





研究概要

当教室では、糖尿病および栄養に関わる研究テーマに関して、その臨床的意義と臨床応用への展開を念頭において研究を進めています。

主な研究領域は、インスリン分泌の分子機構、糖・脂質代謝のホメオスタシスとその破綻のメカニズム、糖尿病発症の分子機構の解明と新たな治療法の開発、 インクレチンの分泌・作用に関する研究、膵島イメージング法の開発、肝臓の代謝調節機構の解明、病態栄養学に関する研究、糖尿病患者の臨床研究、 膜輸送の分子基盤に関する研究であり、研究アプローチは臨床的なものから基礎的なものまで、 研究規模も先鋭的な小規模研究から厚生労働省科研研究などの大規模研究まで様々です。 教官からの指示に従うというよりも、各自、自主的に考え、実験する姿勢が奨励されています。 研究過程で必要となる分子生物学的、生理学的、電気生理学的、生化学的などの手技・手法は、中心となる教室スタッフが、適時指導することによって研究を進捗していきます。

このような多面的な解析により、研究成果の意義を高めています。 自ら興味を持ったテーマに関して、熱意を持って自主的に研究をやってみたいと考えている方を我々は大いに歓迎いたします。