先輩たちの声
博士課程1年 本橋和也先生
専攻医編
専攻医1年目 女性
当科では、糖尿病の中でも珍しい症例や内分泌領域の豊富な症例に触れることができます。また、経験豊富な上級医が多数在籍しており、相談しやすく、カンファレンスも大変勉強になります。さらに、甲状腺エコーや内分泌の負荷試験など、貴重な検査経験を積むこともできます。ぜひ見学にいらしてください!
専攻医1年目 仲井 克眞先生

日々の業務では主に入院患者を担当し、上級医から丁寧なフィードバックを受けながら診療にしっかり関わることができ、着実に実践力を身につけることができます。週1回のケースカンファレンスでは、文献的考察を交えながら症例をじっくり振り返り、病態生理や診断・治療の理解が深まります。
専門医取得への支援体制が充実しているのはもちろん、論文の執筆や臨床研究にも積極的に取り組める環境が整っています。ぜひ当科で一緒に研修できることをお待ちしています。
専攻医2年目 女性
私は初期研修から3年間は市中病院で勤務し、専攻医2年目から京大病院で働いています。食事や運動も含めて普段の生活に密着して診ることのできるところに惹かれ当科を専攻しました。初めての大学病院勤務で慣れないことばかりですが、上級医の先生方からご指導をいただいたり専攻医同士で相談し合ったりしながら、日々診療にあたっています。市中病院と比べると内分泌症例が豊富で負荷試験等の検査も交えながら知識を深めることができます。糖尿病症例も様々な背景疾患を考慮しながらの血糖管理や学習入院を行っています。科全体の雰囲気も良く、チーム性も組まれているので相談しやすい環境かと思います。糖尿病内分泌内科をご検討中の皆様、ぜひ一度見学にいらしてください。
大学院生編
博士課程2年 吉田 駿男先生

はじめまして。大学院博士課程2年の吉田駿男と申します。
私は滋賀医科大学を卒業後、市中病院で初期および後期研修を経て、本大学院に進学いたしました。
日々診療に携わる中で、糖尿病領域における治療薬や治療戦略の進歩の速さに触れ、次第に自らもその進展の一端を担いたいという思いが芽生えるようになり、大学院への進学を決意しました。
大学での実習以来となる基礎研究には戸惑うことも多くありましたが、教室の先生方や先輩方から丁寧なご指導をいただきながら、少しずつ理解を深めることができています。また、臨床研究においては、これまでの診療経験を活かしつつ、研究計画の立案から実施・解析まで一連のプロセスを体系的に学ぶことができ、大変有意義な経験を積むことができています。
もし少しでも関心があれば、ぜひこの環境で一緒に学びましょう!
博士課程2年 女性

私は京都府立医科大学出身で、初期研修は京都第一赤十字病院、その後大阪赤十字病院、兵庫県立尼崎総合医療センターで研修し、医師7年目で大学院に入学しました。大学院に進んだ理由は、医者人生の間で一度は研究に挑戦してみたいと思っていたのと、子どもがまだ小さいので、常勤よりもフレキシブルに動ける大学院生生活が合っているかなと思ったからです。実際には、子育てと研究の両立は想像以上に大変で、臨床をしていた頃よりもしんどいと感じることも多いです。朝は子どもを保育園に送り、日中はマウスを使った実験、夕方に迎えに行き、寝かしつけた後は夜間授乳の合間にスライド作成や文献検索をしています。研究には終わりがないので、体力の続く限りやるしかありません。毎日睡眠不足です。それでも大学院に来てよかったと思っています。一番の理由は、大学院で出会えた人たちの存在です。先生方や大学院生のみなさんは本当に優秀で、刺激をもらえるだけでなく、気さくで優しい人ばかりです。そんな環境の中で、自分の視野も自然と広がり、研究だけでなく臨床にも以前とは違った角度から向き合えるようになりました。この経験や人間関係は、大学院生活が終わったあとも財産になると信じています。進学を迷っている方がいれば、ぜひ一度見学に来てみてください。リアルな雰囲気を知るだけでも、新しい選択肢が見えてくるかもしれません。
博士課程1年 松城 真里先生

私は京都大学を卒業後、関西電力病院で初期研修を、関西電力病院と北野病院で後期研修を行い、4月から大学院生として京都大学に戻ってきました。糖尿病内分泌内科領域の治療は、数値だけでなく、その人の生活背景や価値観も踏まえて考える必要があり、病気だけでなく"その人の人生"に向き合えるところが魅力だと思います。臨床経験を積む中で、患者さんにより良い治療を提供したいという思いが強くなり、今は研究の道にも踏み出しました。臨床での疑問を研究で解き明かし、それをまた医療現場に還元できることが今の私の目標です。
博士課程1年 安彦 美江先生
初めまして。大学院一年生の安彦 美江と申します。
私は初期研修の2年間を京大病院で行いました。市中病院での5年間の臨床経験を経て、より知識を深めたいという思いが芽生え、京都大学大学院に進学しました。臨床現場では得られなかった視点や知識に触れることができ、楽しく過ごしています。慣れない研究生活に戸惑うこともありますが、先生方や先輩方の熱心なご指導のもと、充実した時間を過ごしています。学ぶ意欲に応えてくれる環境が整っており、臨床の経験を次のステップに繋げたい方にはぜひおすすめです。
博士課程1年 磯貝 暢希先生
大学院生1年生をしている磯貝と申します。大学卒業後、市中病院で初期研修・後期研修を5年間行い、より深く病態を理解したいという思いから大学院への進学を決めました。大学病院は学生時代に実習で回ったのみで、あまり接点はありませんでしたが、大学院進学を快く承諾いただき、諸先生方はとても話しやすく様々な疑問に対して相談しやすい環境があります。医学の奥深さに触れる機会を得られ、進学を決めて良かったと感じています。